2020年8月21日またもや関東上空で火球が目撃されました。
午後10時33分、神奈川県の南の太平洋上から千葉県方向へ火球が流れました。
つい1か月前に関東上空で火球が目撃されたばかりですが、相次ぐ火球の目撃情報です。
連続して火球が現れると何かあるんじゃないかとちょっと気になりますね。
関東上空でまた火球 明るさ満月級、小惑星の欠けらか https://t.co/IULi4LuFda
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 22, 2020
【2020年8月21日】関東上空に火球 目撃情報が相次いだ!
神奈川県平塚市博物館の藤井大地学芸員によると、明るさは満月級。
複数の映像の解析から、木星の軌道付近から来た小惑星の欠けらとみられ、燃え尽きていなければ房総半島南部に隕石が落ちた可能性があるという。
引用:朝日新聞DIGITAL
前回の火球は上空で破裂し隕石が習志野市で発見されましたが、今回の火球は房総半島南部に隕石が落ちた可能性があるとのこと。
火球とは何か
地球には毎日たくさんの惑星間空間に存在する個体物質(星のかけら)が降っています。
ほとんどは地球の大気圏を通過中に大気との摩擦で高熱になって燃え尽きてしまいます。
地上から見ると流れ星となって見えます。
流れ星の中でも特に明るい(-3等級もしくは-4等級よりも明るい)ものを火球と呼んでいます。
火球の中でも消滅せずに地球の地面に落下するものを隕石といいます。
地球に突入するスピードは秒速数キロから十数キロになるといわれており、国立天文大によると火球は国内で平均すると1か月に数個程度目撃されているとのこと。
ほとんどのものは小さいので大気圏で燃え尽きてしまいます。
この記事も読まれています。
⇓ ⇓
火球を関東上空で目撃!【2020年7月2日】いったい何が?