新型コロナウイルスの感染経路が日々更新されています。
今現在、元の感染経路は不明ですが、人から人へと感染し拡大しています。
当初人から人への感染はないとされていましたが、日がたつにつれて人から人への感染もあることが確認されています。
人から人ヘはどのように感染するのでしょうか?
感染経路は、飛沫感染や接触感染が主な要因と言われています。
【新型コロナウイルス】エアロゾル感染 とはどうやって感染するの?
2月9日、中央日報より新型コロナウイルスの感染経路が飛沫感染や接触感染だけでなく「エアロゾル感染する」という情報がでてきました。
エアロゾル感染とは、「空気中に浮遊する微粒子」の形態でも感染するということです。
8日、中国メディアの情報によると上海市民政局の曽群副局長は、8日の記者会見で現在の感染経路は、直接感染、エアロゾル感染、接触感染と判断されると発表しました。
さらに曽副局長は、「エアロゾル感染は、飛沫が空気中で混ざり合ってエアロゾルを形成し、これを吸入するする」とのこと。
エアロゾル感染を防ぐには、空気・接触を通じた感染を避けなければなりません。
エアロゾル感染は、飛沫感染より長い距離を空中伝搬するため、感染リスクが高くなります。
■2月19日 中国の国家衛生健康委員会はで「エアロゾル感染」を認めました。
中国政府が公式見解で認めたのは初めて
新型ウイルス 中国保健当局「エアロゾル」感染の可能性指摘 #nhk_news https://t.co/VdaRH8OAvP
— NHKニュース (@nhk_news) February 19, 2020
無症状または軽症の患者も鼻や喉に多くの新型コロナウイルス。SARSよりインフルエンザに近い特徴。「エーロゾル(エアロゾル)感染」のリスク。最近の新たな指摘です。#新型肺炎 #コロナウイルス #COVID19
▶新型ウイルス、無症状・軽症でも感染か 米医学誌https://t.co/mEobdV1vtC pic.twitter.com/KYQrDyxbHu
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 22, 2020
【微粒子でも感染との主張 中国】https://t.co/QGNbzgMtFG
新型コロナウイルによる肺炎が飛沫(ひまつ)や接触だけでなくエアロゾル(空気中に浮遊する微粒子)形態でも感染すると、上海市民政局の曽群副局長が専門家の意見として明らかに。中国本土の死者は811人に。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 9, 2020
【上海市民政局発表】新型肺炎、エアロゾル形態でも感染かhttps://t.co/FZcEfCBTmy
直接感染、接触を通じた感染のほか、「飛沫が空気中で混ざり合って形成されたエアロゾルを吸入して感染する」と説明。個人衛生の徹底のほか「一切の社会活動関連の会合を取り消すべき」と話した。 pic.twitter.com/dfnxkLIJJO
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 9, 2020
#新型コロナウイルス肺炎 エアロゾル感染。私もこの感染力の強さから十分にあり得ると思います。エアロゾルとは人がいなくてもタバコの匂いを感じるてしまう様なイメージ。改めて換気が重要で人混みがダメなことが分かります。インフルエンザやノロもエアロゾル感染します。https://t.co/agoCSMrlJL pic.twitter.com/UFCH3uHfSR
— 藤田康介 (@mdfujita) February 8, 2020
エアロゾル感染って何ぞ?聞き馴染みのない言葉でしか報道されていないことに悪意を感じるが、「エアロゾル感染」という知識を得る糧にはなった✏️#エアロゾル感染 pic.twitter.com/TnH9PKUtzg
— かける (@shooting_6210) February 8, 2020
エアロゾルとは
気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子をエアロゾル(aerosol)といいます。
エアロゾルは,その生成過程の違いから粉じん(dust)とかフューム(fume),ミスト(mist),ばいじん (smokedust) などと呼ばれ,また気象学的には,視程や色の違いなどから,霧(fog),もや(mist),煙霧 (haze),スモッグ(smog)などと呼ばれることもあります。
エアロゾル粒子の性状は,粒径や化学組成,形状,光学的・電気的特性など多くの因子によって表され,きわめて複雑です。
その上,例えば粒径についていえば,分子やイオンとほぼ等しい0.001μm=1nm程度から花粉のような100μm程度まで約5桁にわたる広い範囲が対象となり,また個数濃度についても,清浄空気の10個/cm3程度から発生源近傍の106~1010個/cm3程度まで 7~8 桁にもわたり,さらに最近の超クリーンルームにおいては10-5個/cm3程度まで要求されるようになっています。
引用:日本エアロゾル学会HPより
エアロゾル……空気中に細かいチリや水分が浮かんでいること
※化学分野の言葉空気感染……クシャミで飛んだ飛沫が乾燥して”チリ”になっても感染力を維持していること#エアロゾル感染 ……呼気などで空中に飛んだ細かい”水分”が感染力を維持していること
※医学分野の言葉誤解が広まっています。
— 才媛テス子@🧪化学解説系新人Vtuber (@Tesuko_Saien) February 9, 2020
中国で感染者が多いというのもこのエアロゾル感染なのかもしれません。
病院などの建物の中や飛行機、クルーズ船など電車やバスなどの密閉空間や建物の空調システムを通じて感染する可能性もあり得るのではないでしょうか。
この「エアロゾル感染」については、2月8日中国保健部、2月19日 中国の国家衛生健康委員会(中国公式見解)より発表がありましたが、日本では厚労省が現在確認中?
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