ブラック企業リスト一覧とマップ【最新版】

ライフスタイル

ブラック企業が社会的に問題になっています。

これから会社に入社する人、今働いている会社がブラック企業でひどい扱いを受けている人など出来る限りブラック企業とは関わりたくないですよね。

実際にブラック企業かどうかは、会社に入って働くまでなかなかわからないものです。

大きな会社だから安心というわけでもなく、大企業の名前もブラック企業のリストに上がっています。

新しい会社に入る前は、出来るだけその会社の情報を集めて判断するのも一つの対策です。

ブラック企業リスト一覧

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していません。

特徴としていくつかの項目を上げています。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。

引用:厚労省「ブラック企業」とはどんな会社なの

厚生労働省労働基準局監督課 掲載日:平成31年3月29日

労働基準関係法令違反に係る公表事案

(平成30年3月1日~平成31年2月28日公表分)

リストの一覧は ⇒ こちらです。(リンク切れ)

上記の企業は、法令に違反したという企業ですので実際には氷山の一角にすぎません。

中小企業の中には、嫌な思いを毎日しているという人も少なくありません。

体力、精神的にも追い込まれてくると正常な判断が出来なくなってしまいます。
そんな時は、出来る限り休養、睡眠をとって今後の事を考えるようにしましょう。

ブラック企業とは

①労働者に対し過酷な長労働時間労働やノルマを課す

②賃金不払が常態化している(低賃金、残業代の未払い)

③パワハラ、セクハラ、モラハラ、いじめ

④コンプライアンス意識の低さ

⑤役立つ人材以外の社員を使い捨てにする

⑥入社3年以内の離職率が高い

⑦偏見や差別

このような行いがあればその会社は、ブラック度が高いと思われます。

ブラック企業マップ【twitter】より

ブラック企業をマップ上にプロットして視覚でわかりやすくなっています。

ブラック企業相談窓口

労働条件相談ほっとライン(厚生労働省HPより)

受付時間:平日夜間・土日に無料の電話相談を実施。

【フリーダイヤル】0120-811-610

携帯電話・PHSからも利用可能です。

【相談対応時間】

平日(月~金) 午後 5時~午後10時
土日      午前 9時~午後9時

※年末・年始(12月29日~1月3日まで)は除く

相談内容は、違法な時間外労働、過重労働による健康障害、賃金不払残業などの問題に関して専門知識を持つ相談員が行います。

※厚生労働省委託事業であり、「労働条件相談ほっとライン」より事業場に対する指導はできませんとのこと。

ブラック企業とは離脱

自分の会社がブラック企業とわかった時は、転職を考えるのも一つの方法です。

会社がそのような体質の場合、改善する可能性は極めて難しいのではないでしょうか。

このような場合は転職も視野に入れてみてはいかがですか。

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