山梨県立リニア見学センターに行ってきました
山梨県立リニア見学センターに行って来ました。
その時に気が付いたことや注意点などをまとめてみました。
これから行かれる方の参考になれば幸いです。
場所 山梨県都留市小形山2381
山梨県の実験線でリニア走行試験を見学できる県立の博物館型見学施設です。
リニア見学センターでは、リニア超電導の仕組みやリニア中央新幹線について展示し、観光情報コーナーもあります。
平日に車で出発。東京を午前10時頃に出てお昼ごろに着く予定で出発しました。
リニア見学センター近くでランチ
リニア見学センター周辺で昼食を食べる所を検索したところ、リニア見学センターのすぐ近く(車で1~2分)に「道の駅つる」があります。
ここでは、野菜ピザ、ラーメン、ハンバーグ、生姜焼きなど食事ができます。
また、地元でとれた新鮮な野菜、果物なども販売しています。
詳しくは ⇒ ⇒ 【道の駅 つる】
今回は、この道の駅はリニア見学センターの帰りに寄りました。
お昼は、中央道の大月JCTから都留ICで降りて10分ぐらいの【夢庵】でランチです。
⇒ ⇒ 【夢庵 都留店】
山梨県に行ってまでファミレスと思われるかもしれませんが、夢庵はメニューも豊富で家族で出かけてもそれぞれお好みのメニューから選べ、ハズレが少ないと思います。
しかもランチメニューは、値段もお手ごろですよ。
せっかく山梨県に行ったので「ほうとう」とかと思って検索しましたがこの近くで「ほうとう」で良さそうなお店はありませんでした。
リニア見学センターの駐車場
リニア見学センターの建物のすぐ前に駐車場がありますが、こちらは身障者専用、バスの通行だけになっています。
一般の普通車は、リニア見学センターから徒歩でリニアの高架下を抜けた場所に専用駐車場がありますのでそちらを利用しました。(無料)
駐車場からリニア見学センターまでは徒歩で5~7分ぐらいです。(徒歩でリニア高架下を抜けます)
駐車場(無料)
リニア見学センター入館料
リニア見学センターは、2つの建物があります。
■どきどきリニア館 有料 (実際の試験車両の展示、リニア開発の歴史、ミニリニア、超電導のしくみ、屋外見学テラス、リニアジオラマ、リニアシアター)
一般・大学生420円、高校生310円、中学・小学生200円、未就学児無料。
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)(火曜日が祝日の場合は閉館)
年末年始(12/29~1/3)
休館日が変更になる場合もありますので山梨県立リニアセンターのサイトでご確認ください。
■わくわく山梨館 無料(お土産売店、観光物産情報、展望室)
最初にどきどきリニア館に行きました。
リニア見学センター(どきどきリニア館)
2003年に最高速度581km/hを記録した試験車両の実物が展示されています。
車内も見れます。
超電導磁石の実物
リニアのしくみ
手前にハンドルが有り、手で回すと発電してリニアの模型が浮上します。
ミニリニア(無料)に乗れます。
リニア見学センター走行試験、時間は
館内のところどころに現在のリニア試験車両の位置がわかるモニターが設置されています。
上のモニターでは、試験車両(白い車両のマーク)が右側5km付近の笛吹市付近を走行中。
赤い丸印のところが山梨リニア実験センター(現在地)です。
リニア実験センターからみて大阪方面~東京方面(42.8km)の区間を行ったり、来たりして折り返し運転しています。
だいたい10分間隔ぐらいで見られると思います。
実際に何時から何時まで走行試験をするという情報はありませんでしたが、思っていた以上に回数多く見られました。
モニターテレビに時速が表示されますが、早い時は500km以上で走行しています。
リニア試験車両が近づいてくると館内にアナウンスされました。
2Fの屋外テラスや3Fから見学できます。それまで館内を見学している人が急に窓側に集まってきます。
写真を撮る人は早めに場所を確保してスタンバイしていた方がいいです。
車両が近づいてくると地鳴りのような音が聞こえてきます。
しかし、目の前をあっという間に通過していきますので最初写真を撮るのは至難の業です。
下の写真は、初めてスマホで撮った写真です。右奥にトンネルがあり、そこから出てくるということで構えていました。
地響きのような音が近づいてきて、来たと思ってシャッターを押したのですが、ご覧のとおりタイミングが遅れて、列車の先頭を写すことができませんでした。
速すぎる!!!!
⇩
右側から来る走行試験車を撮るのは難しいと思いました。
トンネルを出たと思ったらすぐに走り抜けてしまいます。
写真の右横にトンネルの出口(柱の右)がありますが、出口と写真を撮る位置が近すぎてかなり難しいです。
動画だと大丈夫だと思います。
もう一つご注意いただきたいのは、窓ガラス越しに写すときです。館内の列車が近づくアナウンスとともに子供や人が急に近づいて来たためガラスに反射して人影が写り込んでしまいました。
色の濃い服装や帽子をかぶっている人が近くに来た場合は注意が必要です。
ガラスの映り込み対策は「携帯用のレフ板」を使用するといいようです。
⇓
[Roke] レフ板 折りたたみ 穴あき 夜景レフ 小型タイプ 46cm 黒面 銀面 両面タイプ 映り込み防止 飛行機 電車 料理 撮影 JM-077
(GoProやコンパクトデジカメ、一眼レフやビデオカメラにと記載されていますのでスマホには残念ながら使えない?ようです)
こちらは、反対側の違う角度からです。
こちらの角度の方が車両が来るのを確認できるので撮りやすいです。
見学できるのは、ガラス越しのところと屋外見学テラス(2F)があります。
リニア走行試験は、山梨県立リニア見学センターのHPカレンダーで毎週金曜日夕方に翌週の土曜日までの運転有り無しが発表されます。
⇒ ⇒ 山梨県立リニア見学センター
もう一つの建物わくわく山梨館(無料)の3Fにも展望室があります。こちらの方が人が少ないためゆっくり撮影できるかもしれません。
⇒ ⇒ リニア見学センターパンフレット(山梨県立リニア見学センターより)
訳あって、リニア見学センターに行ってきた。何回も走行試験を見られた。写真を撮れないほど速いよ
そして、音というか、耳、鼓膜への風圧が凄い。脳に来るような。あれは、近くに住んでいたら、やられるレベル。電磁波も凄いんだろう。自分はesないけど、頭痛くなって、フラフラしてきた感じだった。 pic.twitter.com/D5sGvscQTS— k子 / You are the voice. あなたも声をあげよう! (@yatsukeiko) July 11, 2019
リニア見学センターの所要時間
リニア見学センターの所要時間は、早く見て回っても40分はほしいところです。
普通に見るともう一つのわくわく山梨館(無料)(お土産売店、観光物産情報、展望室)と合わせて1時間~1時間半ぐらいでしょうか
見どころは、「実物のリニア試験車両」、「超電導リニアの仕組み」、「500kmで走行するリニア走行試験の見学」、「3Fのリニアシアター(映像と振動で時速500kmの感覚を得られます。8分ぐらいだったと思う)」、「リニアジオラマ」。「ミニリニア」は、お子様が乗っている写真がありますが、大人同士でも乗れます。出発前に係りの人がお客様のスマホで記念写真を撮ってくれます。(係りの人によるのかもしれませんが、言えば撮ってくれると思います。)
リニア見学センター(3F)は、それほど大きくないので観光バスが到着すると見学者が一気に増え館内が混みます。
これからリニア見学センターに行こうと検討している方は、リニアモーターカーの現状が見られる最先端の施設ですのでおススメします。
目の前をリニアモーターの車両が近づいてくるとゴーという音とともに走り抜けるのを見ると興奮とともに感動しますよ。
未来の車両をいち早く見られますので興味のある人は行ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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