年賀状を作るのにいい加減疲れている人は多いのではないでしょうか。
もはや苦痛でしかないですよね!
私も毎年12月になると年賀状で頭を悩ましていました。
誰に出すのかを選別し、年賀状の絵柄を決めるのに近所の本屋に行き年賀状の本を選ぶのにあっちの本、こっちの本と忙しい中いろいろと見比べて購入していました。
年賀状を出すのも大変です。何枚必要なのか、年賀状代金、年賀状の本(絵柄)、プリンターのインク代と年賀状を出すだけでも結構な費用と時間が掛かります。
プリンターのインクも互換インクがあり安くなりましたが、プリンターのインク代もバカになりません。
ただでさえ12月は仕事も忙しい、クリスマスのイベントの準備、大掃除、年末、お正月の準備と1年の中でも忙しい時期です。
会社や企業では年賀状のやり取りは必要かもしれませんが、今の時代年賀状のやり取りをする必要があるのかと思います。
私自身も前は1年に1回でも年賀状でやり取りする人があり、それはそれでよかったと思っていました。
しかし、最近は人間関係の断捨離も必要かなと思ってきました。
今の時代、LINE、facebook、Instagram、メールなどいつでも連絡できる手段がありますので今年を最後に年賀状じまいすることに決めました。
年賀状じまいの方法(平成最後)
同世代同士や自分より年代が若ければ年賀状じまいをやる場合、理解は得られやすいと思いますが相手に目上の人、お世話になった人がいる場合は最も気を使わなければなりません。
中には、まだまだ年賀状のやり取りを重視する方もいらっしゃいます。
今年は、平成最後の年賀状を出す年になります。
年賀状じまいには、絶好のチャンスです。
これを機会に年賀状の文面にも「平成最後」という言葉を付け加えて年賀状じまいをするといいタイミングで止められるのかと思いました。
Yahooのニュースでも今年年賀状じまいをする人が増えているという事が書いてありました。
【「今年限りで失礼します」】
長年続けてきた年始のあいさつをやめる「年賀状じまい」をする人たちが増えているというのです。https://t.co/2Jh28TAjLk— NHKニュース (@nhk_news) December 25, 2018
年賀状じまいの例文
ここで年賀状じまいを伝える文面で注意した方がいいポイントをお伝えいたします。
■ これを最後に関係を打ち切りたいと思わせるような文面にしない
■ 電話番号、メール、LINEなど相手によって選別した連絡先は書いておく
■ 年賀状を止めるのは勝手で申し訳ないという事を伝える
■ 年賀状を止めるのは、あなただけでなく全ての人に対して止めるという事を伝える
■ 今まで年賀状のやり取りをしてきたが、平成最後をもってやめるという事を伝える
相手との関係性もありますが、以上のポイントを含めた例文をご紹介します。
【例文1】
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
誠に勝手ながら平成最後となる本年をもちまして皆様への年始のご挨拶を最後とさせていただきます。
永きにわたりまして暖かい年賀状ありがとうございました。
今後とも変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。
皆様のご健康とご繁栄をお祈り申し上げます。
平成31年元旦
連絡先
【例文2】
あけましておめでとうございます。
平素のご無沙汰をお詫び申し上げます。
永きにわたり暖かい年賀状ありがとうございました。
誠に勝手ながら平成最後となる本年をもちまして皆様への年始のご挨拶を最後とさせていただきます。
今後とも変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
平成31年元旦
連絡先
【例文3】
あけましておめでとうございます。
平素のご無沙汰をお詫び申し上げます。
毎年いただいておりました年賀状ですが、誠に勝手ながら平成最後となる本年をもちまして皆様への年始のご挨拶を最後とさせていただきたくお願い申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いをいただければ幸いです。
皆様のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。
平成31年元旦
連絡先
【例文4】
あなたが考えた挨拶文の中に「来年から年賀状を控えさせて頂こうと思います。これまでのご厚情 誠にありがとうございました」という文章を入れる。
誠に勝手ながら本年をもちまして 新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。 『年賀状じまい』を 2019年の新語・流行語大賞候補に入れておこうhttps://t.co/GGZGEaCtvV https://t.co/aM18TiahDj pic.twitter.com/MnbUQaFYCg
— atsushi. (@atsusi_s) December 26, 2018
小泉郵政民営化のなれの果て。かつて身近で便利で庶民的だった郵便局はどこへ行った?個人的には来年年賀状もやめる。https://t.co/wUmCG3KO1b
— まあくん (@0mahkun0) December 18, 2019
毎年「年賀状ありがとう!」って返信メールをくれる人に出すのはもうやめる。付き合いは途絶えるかもしれないが。元旦は忙しいのよ。
— ハリ子 (@harriet4666) December 21, 2019
『年賀状送りたいから住所教えて』と友人からLINE。今年の1月に逃げることにしてたから、昨年から年賀状は準備するのをやめた。
戸建てからアパートに引っ越して、少し恥ずかしく思う自分がいて、住所教えたくないのと、年賀状そろそろやめたくて。。。
勇気を出して『年賀状やめるね』って言えた!— RicoQuun★調停離婚成立! (@QuunRico) December 22, 2019
年賀状をやめる人が多いそうですね。
そりゃ、面倒くさいですからね~。https://t.co/paXvnk5d8u
サラリーマンは大変です。#年賀状— seiriseiton (@seiriseiton2) December 20, 2019
年賀状、書くのやめるわ。お金かかるし、不調な真冬の時期にする仕事じゃないわ
— ふなふな (@funa2chan) December 19, 2019
うちは昨年から、
いただいた方に送るスタイルに…
徐々に年賀状じまいしております。— マスターはっさく🍊仮免登録販売者🔰 (@hassaku_nyanko) December 28, 2019
まとめ
時代の流れは、止められません。
たとえあなたが年賀状じまいをして責められることがあったとしても数年後には年賀状を出す人の方が確実に少なくなっていくでしょう。
その時に逆にその人が時代の流れに気が付いて出すのを止めるのでないでしょうか。
日本には、年賀状、お歳暮、お中元といろいろな習慣がありますが、年賀状はの発行枚数は、2003年にピークの44億6千枚でしたが、2019年用は24億21万枚と半分近くになっています。
発行枚数は、平成で最低になる可能性があるとのことです。
年賀状じまいをするには、平成最後の今がチャンスです。
年賀状じまいをするには、思い切った決断が必要です。
あなたは、どうしますか?
最後までお読み頂きましたありがとうございました。
この記事も読まれています。
⇩ ⇩
クリスマス、クリスマスイブどっち?(ケーキ、パーティー)