新型コロナウイルスの初期症状、潜伏期間は【最新情報更新中~】

ライフスタイル

新型コロナウィルスによる感染が世界中に拡大しています。

■新型コロナウイルスの初期症状、潜伏期間、最新情報を収集して1日に数回更新しています。


新型コロナウィルス受診の目安

初期症状

【2020年5月8日】
■新型コロナウイルスの受診の目安の「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」の表記を取りやめました。

■具体的な体温は示さず、息苦しさや高熱の症状があればすぐに相談するよう呼びかけています。

【次のような症状は「すぐに相談」を】

  • 息苦しさや強いだるさ、高熱などの強い症状がある場合
  • 高齢者など重症化しやすい人で発熱やせきなど比較的軽いかぜの症状がある場合
  • 重症化しやすい人でなくても、発熱やせきなど比較的軽いかぜの症状が続く場合

    引用:NHK NEWS WEB

【重症化しやすい人】
■高齢者
■糖尿病・心不全・呼吸器疾患・透析を受けている人
■免疫抑制剤・抗がん剤を使用している人

厚労省 ⇒ 新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安

新型コロナウィルスの初期症状は

今までわかっている新型コロナウィルスに感染した方の初期症状の情報を総合してみました。

中国で感染が確認された5万5924人を調査した結果。

コロナウイルスに感染した場合、約80%が比較的軽い症状で肺炎の症状がみられないケースもあり。

14%が重症、6%が重篤。

【平均5~6日で発症する】

■発熱 ・・87.9%
■乾いた咳・・67.7%
■倦怠感・・38.1%
■たん・・33.4%
■息切れ・・18.6%
■のどの痛み・・13.9%
■頭痛・・13.6%
■筋肉痛、関節痛・・14.8%
■悪寒・・11.4%
■吐き気または嘔吐・・5.0%
■鼻づまり・・4.8%旧
■下痢・・3.7%
■かっ血・・0.9%

上記のような症状が確認されています。
(出典:Yahooニュースより)

※最近では嗅覚と味覚障害の報告もされています。

日本では阪神の藤浪晋太郎投手や同僚が味覚症状があったことがニュースになりました。

米CDC、新型コロナ症状に味覚異常を追加


■日本で新型コロナウイルスを診てきた医師によると、患者さんは最初38度の熱と軽い咳がありました。

武漢での滞在履歴があったためCT画像で症状を解析したとのこと。倦怠感が非常に長く続くということを報告しています。(感冒とは違う)


免疫暴走で肺炎重篤化か


日本プライマリ・ケア連合学会より

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療所・病院のプライマリ・ケア初期診療の手引き」


自身も新型コロナウイルスに感染した「中国人医師」(フジテレビ グッディより)

①当初、本当に発熱だけでした。それに体温もそんなに高くなくせきはありません。
鼻水も出ていなく、くしゃみ等もありませんでした。

封鎖された武漢市で多くの患者を診察していました。

②2日間はコロナウイルスだとは気づきませんでした。

③3日目も依然として熱がありましたが、さすがに少しづつ「これはもしかして?」と思ったのでCT検査を行いました。

④新型コロナウイルス肺炎だと判断されました。

その後入院しましたが、経験したことのない病状だった。

入院3日後に突然体調が悪くなり、呼吸困難にもなりました。

数日続いた微熱が一転、呼吸困難におちいる事態に・・

その後5日間立ち上がることができず、寝たきりの状態になったという

突然の呼吸困難になった医師は、「新型コロナウイルス」の症状にある特徴があると言う。

一般的な肺炎は片側だけ炎症することが多いのですが、「新型肺炎」は両側(両方の肺)が炎症することがほとんど。

片側だけ炎症しても最終的には両側になります。

このようなレベルまでくると非常にひどい病状で、呼吸をするのすらつらくなってくることでしょう。

通常の肺炎は左右片方だけの炎症でもう片方の肺で呼吸できるが、「新型コロナ肺炎」は急激に両方の肺が炎症を起こすので呼吸困難におちいりやすいとのこと。

新型コロナウイルス緊急性の高い13の症状

厚労省発表(4/28)

新型コロナウイルスに感染して自宅療養していて容態が急変して重篤や死亡したことが問題になっています。

経過観察を行う際に注意すべき「緊急性の高い症状」を厚労省公式サイトで発表しました。

【表情・外見】

■顔色が明らかに悪い(一緒に生活する人が見て判断)
■唇が紫色になっている
■いつもと違う、様子がおかしい

【息苦しさ等】

■息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
■急に息苦しくなった
■生活をしていて少し動くと息苦しい
■胸の痛みがある
■横になれない。座らないと息ができない
■肩で息をしている
■突然(2時間以内を目安)ぜーぜーしはじめた

【意識障害など】

■ぼんやりしている(反応が悪い)
■もうろうとしている(返事がない)
■脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

(出典:厚労省HP)

厚労省HP⇒ 新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における健康観察における留意点について(PDF)


新型コロナウィルスの潜伏期間は

■最短で1日~最長14日
2月4日にWHOが潜伏期間は、最長で10日という発表をしました。

政府は、12.5日に変更。

2月9日に中国からの発表で、最長24日になるという発表がありました。

また、不可確実な情報として現在の潜伏期間は3か月という中国からの情報もある。

新型コロナウィルスの致死率は

■2月19日、中国で新型コロナウイルスに感染した4万4500人のデータが公表されました。

【致死率】
全体の致死率 ⇒   2.3%
■80代以上    ⇒ 14.8%
■70代      ⇒   8.0%
■60代      ⇒   3.6%
■50代      ⇒   1.3%

■感染者の80.9%が軽症
■13.8%が肺炎、息切れが起きる重症
■4.7%が呼吸困難、多臓器不全を起こし重傷

(出典:NHK NEWS WEB)

■日本では、1.9%(4月27日)

年代によって致死率が違う

高齢者や持病がある人は注意!


■新型コロナウイルス治療、人口呼吸器より血液浄化器が必要か(中国四川大学教授ら)
これは最近注目されています。

⇒ 新型コロナウイルスは、肺疾患ではなく赤血球の疾患(NewSphere)


中国の上海市政府が「ビタミンCの大量投与」を新型コロナウイルスの標準治療に正式に採用

中国の上海市政府が「ビタミンCの大量投与」を新型コロナウイルスの標準治療に正式に採用

コロナウイルス感染予防策として浮上した緑茶の成分

⇒ ウイルス感染予防の他にも数々の驚きの効果

⇒ 治療薬として有望なクロロキン等より緑茶に含まれる「エピガロカテキンガレート」が新型コロナウイルスへの抗ウイルス作用がはるかに高い



新型コロナウイルス「緊急事態宣言」とは

現行の特措措法「緊急事態宣言」で可能になる主な措置

①住民への外出自粛要請
②学校、保育所、老人福祉施設などの使用停止の要請、指示
③音楽、スポーツイベントなどの開催宣言の要請、指示
④予防接種の実施指示
⑤臨時医療施設のための土地、建物の使用。強制使用も
⑥鉄道、運送会社などへの医薬品の運送要請、指示
⑦医薬品、食品などの売り渡しの要請。強制収容も
(出典:朝日新聞デジタル)


パンデミックは今後30-40日以内に「自然に終焉」する

イスラエルの著名な数学者が「ロックダウンをしてもしなくてもどちらも発生してから70日間で収束する」という理論を発表(indeep)



■発生源は武漢P4研究所でなく、海鮮卸売市場近くの別の研究施設?










薬へ前進?新型コロナの「はさみ」の動きをシミュレーション
(テレ東NEWS)


新型コロナウイルスが原因なのかは不明、「突然倒れる人」が急増

日本ではほとんどニュースになっていません。

香港荃湾広場地下 (中国でも同様の動画がUPされています)

■イランでも
Youtubeで「突然倒れる人」で検索するとでてきます。

3月4日、産経ニュースでやっとでてきました。

新型コロナウイルスは、心臓肝臓脳にも異常が!


アリカで猛威の「インフルエンザ」は新型コロナウイルスの可能性?

2月14日、CDC(米疫病対策センター)が、アメリカで猛威をふるい患者数2万6000人以上、死者1万4000人以上を出した「インフルエンザ」ですが、「新型コロナウイルス」の可能性があるかもしれないとのこと。

【CDC】が「インフルエンザ」だった人に「新型コロナウイルス」の検査をすると発表。

「インフルエンザ」と診断された中に相当数の「新型コロナウイルス」の患者さんがいる恐れがあるので「新型コロナウイルス」の検査を開始すると方向転換した模様。

新型コロナウィルスの病状【COVID-19】と命名

WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルスの病状について「COVID-19」と名付けました。
2月11日にWHOのテドロス事務局長は、スイスのジュネーブでの記者会見で発表。

COVID-19(コビッド-じゅうきゅう)

COVID Coronavirusu(コロナウイルス)
D     Disease (病気)
19      2019年 最初の感染


中国の「武漢」という地名を避けることで中国への配慮をしたようです。

その後、テレビやネットニュースでは「COVID-19」を使わず、「新型コロナウイルス」や「新型肺炎」としてニュースを報道しているところが多いです。

今さら「COVID-19」と言うより「新型コロナウイルス」と言ったほうが分かりやすいですね。

新型コロナウイルスは人口知能が一番最初に警告していた!

新型ウイルス拡大の危険性を一番最初に警告したのは、WHOではなく人口知能です。

WHOやCDCが発表する1週間前の2020年12月31日にカナダの「ブルードット」という人口知能(疾患監視分析するシステムを組んでいるプログラム)が一番最初に感染拡大を警告していたとのこと。

人口知能「ブルードット」⇒ 2020年12月31日発表
■WHO(世界保健機構)⇒ 2020年1月6日発表
■CDC(米国室病予防管理センター)⇒ 2020年1月9日発表

さらに数日以内には必ずバンコクとタイペイ、ソウル、東京に感染者が移動するということをはっきり予測しています。

人口知能はいろいろなブログ、SNS等の書き込みなどリアルタイムな情報を集めて析しています。

「CDC」や「WHO」は、中国からの情報をあてにしていますので、ウソがあったり報告が遅れたりということもあるかもしれませんが、人工知能は正確な値を示してくれるとのこと。

さらに付け加えると人口知能は、航空会社の飛行機の発券チケット記録も全部把握しているので、今後の感染経路やどこに感染が広がるかというのが予測できるとのこと。

このようなデータを総合分析していくと1か月後、2か月後どういった広がりをするのかがわかる。

実際に2016年、アメリカの南フロリダで「ジカウイルス感染症」が発生した時も予測して的中させています。

いよいよそういう時代になって来たんですね。

今後逆にこれをうまく使うとアウトブレイク(感染症について、一定期間内に、ある限られた範囲内で、感染者が予想よりも多く発生すること)とか他の都市に移すのを防ぐことができるとのこと。

今後、企業とか政府が感染拡大を防ぐために採用する可能性が十分にあるとのこと。

(引用:ホンマでっか!?TV:梶本修身先生より)


新型コロナウイルスの感染者数確認は?

毎日テレビやネットの情報で「新型コロナウイルスの感染者数」のデータが出ますが、感染者数等の推移をグラフ表示しているサイトをご紹介いたします。

■新型コロナウイルス 感染者数マップ(日本)

東洋経済オンラインが発表しているデータです。
感染者数推移・患者数・退院数・死亡(グラフ)
感染が報告されている都道府県別患者数(マップ・グラフ)
PCR検査数の推移(累計、新規の切り替えあり)
年齢・性別グラフ

⇒ 新型コロナウイルス国内感染の状況

■新型コロナウイルス 1日ごとの感染者発表数

NHK NEWS WEBが発表しているデータです。
「1日ごとの発表数」は、新たな感染者数の細かな推移が確認できます。

新しく、街の人出は減っているか?各地のデータ追加

⇒ 一日ごとの感染者数推移グラフ(累計と1日ごと発表数切り替えあり)

■東京都 都内の感染者動向

東京都が新型コロナウイルスの特設サイトを立ち上げました。
一般のプログラマーなどが意見を出し合いながら修正していく「オープンソース」で制作しています。

検査陽性者の状況
陽性患者数
陽性患者の属性
検査実施数
新型コロナコールセンター相談件数
新型コロナ受診相談窓口件数
都営地下鉄の利用者の推移
都庁来庁者数うの推移
都内の最新感染動向

⇒ 東京都 都内の最新感染動向


【最新情報】新型コロナウイルス Twitterより

毎日、メディア各社のTwitterの最新書き込みを収集しています。
これを見れば最新の「新型コロナウイルス」関連の情報がわかります。

米CDC、新型コロナ症状に味覚異常を追加

新型コロナウィルスはこうして感染

感染者が至近距離で咳をしたりくしゃみをすると飛末感染しやすいです。

不必要な外出を控え、なるべく人混みは避けましょう。

また、外出すると電車のつり革ドアノブ、エレベーターや自動販売機のボタンなど手や指に触れるものは非常に多くあります。

物に付着したウイルスは、そのままにしておくと数日壊れずに残っている。

ドイツの研究グループが、ドアノブやテーブルなどの表面に付着したウイルスは、最大9日間にわたって感染力を保持するという見解を発表しています。

新型コロナウイルスに限らず、手や指に着いたウイルスは、顔や唇、目など擦った時に感染するケースもあります。

手などに付着したウイルスは、洗剤(界面活性剤含む)で洗うとウイルスの膜が壊れて感染しなくなるとのこと

帰宅時、食事の前などこまめな手洗い。
適度な運動、睡眠をしっかり取り疲れないようにしましょう。

【エアロゾル感染について】

2月8日中国メディアの情報によると上海市民政局の曽郡副局長は、新型コロナウイルスが空中を伝搬する可能性があることを確認しました。

直接感染、接触感染に加え「エアロゾル感染」も含まれることを確認。

エアロゾル伝播は、液滴が空気中で混合されて「エアロゾル」状態になり吸入後に感染する。
飛沫感染より長距離を移動するため感染リスクが高くなります。

「エアロゾル感染」について上海市民政局の発表がありましたが、日本では厚労省が確認中です。

その後、北京当局は「エアロゾル感染」を否定しています。(詳細は不明)
2月19日 中国の国家衛生健康委員会はで「エアロゾル感染」を認めました。
中国政府が公式見解で認めたのは初めて

こういうニュースが出てくるとやっぱりクルーズ船や武漢の病院、同じ空調システムなど、密閉空間の感染リスクは高いのかと思ってしまいます。

新型コロナウィルス検査対象者を拡大

これまでは、新型コロナウイルスの対象者を限定してきました。

【当初】
■37.5度以上の発熱、肺炎の症状がある
■症状が現れてからさかのぼって2週間以内に武漢市の渡航歴がある
■発熱と呼吸器症状のある武漢市の人と接触履歴がある

国内では、武漢市の渡航歴が無かったり、感染者との接触暦が明確に確認できない感染者が相次ぐため、厚生労働省は検査対象を広げました。

⇒ 新型肺炎かどうか疑いがある時はどうする?【初期症状とは】

潜伏期間中は、身体の変化が確認しにくい為、感染したかどうかわかりにくい状況です。
これが感染を拡大している要因になています。

新型コロナウィルス感染拡大抑制で北京、上海市、重慶市、天津市 住民の移動規制か

2月10日、中国の首都・北京市で新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、市民の移動規制を実施すると発表されました。

同じく、上海市も移動規制を実施すると発表。

■住宅地の出入口に検問所を設置
住民、自家用車は証明書や許可書がないと出入りができなくなる

■外出するときは、マスク、検温が必要

■他の地方からの来訪者、車は住宅地に入ってはならない

■特別な事情がある場合、来訪者は管理スタッフの指示に従い、住所、氏名を登録

■出前、宅配便などの荷物は指定されたところへ集められ住民がみずから取りに行く

2月8日 重慶市住民の移動規制実施、天津市は2月6日に実施。

新型コロナウィルス北朝鮮で感染者多数?

1月末に他の国よりいち早く国境を全て封鎖した北朝鮮ですが、その後感染を疑われている人が452名、感染を確認された人が23人いる。(龍谷大学社会学部教員 李相哲氏より)

その後、約7千人を「医学的監視対象」として隔離というニュースがありました。

しかし、北朝鮮では感染者は1人もいないとしています。

情報がなかなか外に出てこないため、実態は不明です。

まとめ

新型コロナウイルスは39県で「緊急事態宣言」が解除され、残りの都道府県も今後の感染者数などのデータに基づいて解除されると思います。

あらゆる分野で売り上げが減少している状況なので、経済の打撃も計り知れないです。

自粛の期間が 長くなってくると気分がめげてしまいます。

しかし、いつかは「こんな時があった」と言えるような時がきっと来るはずです。

毎日毎日コロナウイルスの悪いニュースばかりを目にして気分が沈み気味になってしまいませんか?

コロナ疲れになっていませんか?

常に気分が落ち込んでいると悪い気が引き寄せられてきます。

免疫力をアップするには普段の気持ちも大事です。

時々楽しいことやワクワクすることを思い浮かべ気分を変えてみるのも大切です。

こんな時に新しいアイデアや商品が生まれてくることも多いです。

コロナが終息すると今までと同じような世界にはおそらく戻りません。新しい世界が始まります。

今までの価値観も変わって来ます。

外出した時はマスク、手洗いをこまめに、外で顔や目を触らない、自分の身は自分で守ることが大切ですね。

今後もどのようになっていくか最大限の注意が必要です。

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