フリーパワーの自転車
テレビを見ていたらフリーパワーという自転車の紹介をしていました。
PCでネットを見ながらテレビを見ていたのですが、久々にすごい衝撃を受けた自転車です。
TBSテレビの「がっちりマンデー」で放送したフリーパワーという自転車です。
(株)Olimpicグループのお店を展開している会社、(株)サイクルオリンピックというお店です。(フリーパワーの販売総代理店)
オリンピックは、ホームセンターとして生活用品や食料品、スポーツ用品、靴、工具、ペット関連と幅広いアイテムを取り扱かっています。
「サイクルオリンピック」は、オリンピックのお店の中に自転車を取り扱っている部門です。
サイクルオリンピックのお店は、関東の東京、神奈川、千葉、埼玉にあります。
2020年2月から全国のお店(オリンピック、他)で取り扱いスタート
① ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック店舗
(フリーパワーを試乗できる店舗一覧表も記載されています。)
② ⇒ ⇒ (株)サイクルオリンピックより
フリーパワーについてわかりやすく解説しています。
ペダルを踏む力を推進力に変える画期的なクランクギア!『FREE POWER(フリーパワー)』
⇒ ⇒ 宮崎のフリーパワー自転車取扱店
■サイクルオリンピックや宮崎のフリーパワー自転車取扱店で購入する
■お店で選んだ自転車に専門スタッフがクランクギアを取り付ける
■サイクルオリンピック、宮崎のフリーパワー取り扱い店に自分が乗っている自転車を持ち込んでクランクギアを交換するとフリーパワーの自転車になる(自転車の種類によって交換できるものと交換できないものがあるとの事。お店にお問合せ下さい)
■クランクギアの部品単体販売は行っていません。専門のスタッフが車体に合わせて最適なギアをご提案し、取付調整を行います。
そのため、サイクルオリンピックの店舗に直接行ける地域や宮崎のフリーパワー取扱店でないとフリーパワーの自転車は購入できません。
今は、残念ながら関東地域と宮崎のみになっています。
⇒ サイクルオリンピックで販売されているフリーパワーの自転車
楽天やアマゾンでFREE POWER FG-1としてフレキシギア(FG-0)搭載自転車が販売されています。
FREE POWER FG-1とフレキシギア(FG-0)は同じ商品ではありません。
フレキシギアを性能・質ともに改良したものがFREE POWER FG-1です。
フリーパワーを開発した会社は、インターネット販売やその他通販による販売は推奨していないようです。
また、オリンピックではフリーパワー初のコンセプトショップをオープンしました。
⇒ ⇒ FREE POWER shop 国分寺(出典:Cycle Olympic)
1.こぎ出しが軽い(足の筋肉を万遍なく使うため、下半身の筋力を有効利用できます。)
2.膝や足首にやさしい(路面の凹凸や走行時の衝撃を吸収することで負担が軽減します。)
3.スピード(約20%以上のスピードアップを実現)
4.長距離・坂道に強い走行性能(坂道などこぐのに抵抗のある道でも比較的楽な走行が可能)
5.最高65%の筋肉負担の軽減(その差は、約2倍以上です。)
実際にがっちりマンデーの番組内で出演者の森永卓郎さんがフリーパワー搭載の自転車に試乗しました。
上り坂を普通の自転車とフリーパワーを搭載した自転車の乗り比べです。
最初、は普通の自転車です。
森永さん(60歳)は、きつそうにハアハアしながら自転車をこいでいますが、上り坂のため10mも進めませんでした。
若い人でもきつそうな上り坂です。
今度はフリーパワー搭載の自転車に乗りました。
スイスイと実に軽やかに進んでいます。撮影していたカメラマンも追い付かないほどのスピードです。
本人も10倍以上違うと驚いたぐらいです。
これは、電動アシスト自転車じゃなく、電池もモーターも使用していないのです。
いったいどういう仕組みになっているのか不思議です。
映像で見た方がわかりやすいと思いますのでフリーパワーの映像をご用意しました。
YouTybeにフリーパワーの動画がありましたのでご覧ください。
【クランクギアの構造部が動画で解説】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makificationより)
【坂道比較動画】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makification)
同一自転車(同一車種の赤と黒)、同一ギア比、同一被験者で検証しています。
自転車は、こぐ時にペダルが真上と真下に来る時があります。
自転車をこいでいてもペダルが真上と真下に来た時は、こいでいる力が伝わらない「デッドゾーン」というのがあるそうです。
デッドゾーンは、パワーロスを生みます。
デッドゾーンっていうものがあること自体知らなかったのですがそういうゾーンがあったんですね。
このデッドゾーンをなんとか生かすことができないかと考えられたのが「フリーパワー」だったのです。
その仕組みは、ペダルのギアの内側にシリコーンというわっかが5つ均等に配置されています。
ペダルのこぐ位置によってギアのところに配置されたシリコーンのわっかが押しつぶされたり反発したりします。
ペダルのこぐ位置が真上、真下に来たデッドゾーンの時にわっかが反発して元の形に戻ろうとします。
その時に力が加わるのでデッドゾーンが無くなり、全ての位置で力が加わるとのこと。
そのために電動アシスト自転車と同じように上り坂でもラクラク、スイスイと登れてしまうのです。
このフリーパワーのいいところは、今乗っている自転車のペダル、ギアのところを交換するだけでフリーパワー搭載の自転車に早変わりします。
工賃込みで13,000円~15,000円とのことですので、電動アシスト自転車よりコスト面がかなりお安くなっています。
(お店で販売している自転車と持ち込みの自転車は、工賃が違うようです。自転車の種類によってフリーパワーにできるものと出来ないものがあるようです。詳しくは(株)サイクルオリンピックにお問合せ下さい。)
(株)サイクルオリンピックで取り付けてくれます。
フリーパワー自転車のお問い合わせは、こちらです。
① ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック
AbemaTVの番組「Abema Morining」で紹介されました。
フリーパワーのショップ国分寺店に番組の田中萌アナが来店し、実際にフリーパワーの自転車に乗って体感しました。
出典:ANNnewsCH (再生時、音声にご注意ください)
開発した人は、浜本さんという社会保険労務士という肩書を持っている方です。
開発したきっかけは、ご自身で自転車に乗る機会があったとき、年とともに自転車がしんどくなり、止まるたびにこぐのが大変だったので何かいい方法が無いのかなと独学で研究開発をしたそうです。
フリーパワーを開発した浜本さんの会社:⇒ ⇒ 株式会社 FREE POWER
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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