全国のコンビニやスーパーで使われているレジ袋ですが、
今後どの店でも全部有料化になるかもしれません。
2019年6月3日、原田環境相は、全国のコンビニ、スーパーやドラッグストアーなどで使用されているプラスチック製レジ袋ですが、今後無料で配布するのを法律で禁ずるように法改正を行うとのことです。
コンビニやスーパーで買い物をした時にレジ袋をもらえますが、いままで無料でもらえたのが、今後全国どこでも有料になってしまいます。
レジ袋の無料配布を法律で改正するとのことですからそのようになってしまいます。
すでに一部のスーパーやドラッグストアーでは、レジ袋1枚大きさによって2~8円で有料化されていますよね。
私はよくコンビニで買い物をするんですが、ちょっとした買い物でもレジ袋が無いと持ち運びにくいですよね。
初めからレジ袋が有料の店には、マイバッグをあらかじめ持って行きますが、今後法改正がされたらコンビニで物を買う時もどうするか考えなくては駄目ですね。
富山県では2008年から全国に先駆けてレジ袋の有料化に取り組んでいたようです。
その為、有料化の店で買い物をするマイバッグ率の持参率は、95%に達するとのこと。
県の調べでは、約14億枚のレジ袋を消滅したようです。
環境省は、スーパーやコンビニなどの小売業を対象にレジ袋有料化を2020年度以降に義務化するように目指すとのことです。
【追記】2019年6月15日
世耕弘成経済産業相は、スーパーなどで配られるプラスチック製のレジ袋有料義務化については2020年の4月1日の実施を目指すことを明らかにしました。
いよいよレジ袋の有料化が現実化してきました。
有料化にしてもコンビニにマイバッグを持っ行く人はどれくらいいるんでしょうか。
それがどの程度の割合になるか疑問です。
スーパーなど商品をたくさん買う時は、マイバッグを持って行くと思いますが、お弁当や飲料、雑誌などちょっとしたものを購入する時もマイバッグを持って行かないとレジ袋を使うのにお金がかかってしまうんですね。
また、コンビニのレジで会計をしてマイバッグに入れる時はどこで入れるんでしょうか?
コンビニも商品を買ったものを入れる場所を用意しないといけなくなりますよね。
今は、環境汚染が問題になっているので脱プラスチック社会を世の中が目指す方向に動いています。
海洋プラスチックも地球規模で問題になっています。
環境省では2030年までにプラスチックの排出量を25%削減したいという「プラスチック資源環境戦略案」を掲げています。
レジ袋だけでなくプラスチック製のストローも飲食店が採用中止するということで話題になりましたね。
国内では、年間約9000万トンのプラスチックごみが排出されていてその内の約400満トンが包装容器、ペットボトル、レジ袋などの使い捨てプラスチックごみだそうです。
また、廃プラの廃棄を中国に輸出していたのですが、昨年末には中国が輸出規制を行うようになったため、国内で処理をすることになりました。
国内では処理できない業者が殺到して処理が追い付かなくなっているとのことです。
地球規模の環境を考えると脱プラスチックも考えなくてはならないですね。
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