6月1日、東京都は新型コロナウイルスの感染者が新たに30人以上発生したため、「東京アラート」を発動しました。
東京アラートが発令されるとレインボーブリッジと都庁舎を、夜間に虹色から赤色にライトアップされます。
この「東京アラート」とは何でしょう?
発動されると何をするんでしょう?
こちらのサイトで「東京アラート」についてお伝えします。
「東京アラート」は、東京都が独自に設ける新型コロナウイルスの緩和目安を超えた場合、警戒を呼びかけるものです。
緊急事態宣言の解除後に小池知事が示しました。
「東京アラート」発動の指標
①1日当たりの新規感染者が20人以上(1週間平均)
②新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%以上
③週単位の感染者増加率が1倍以上
3項目の数値を設定しています。
今回は、6月2日時点で①が16.3人、②50%、③2.15倍で②と③で数値を超えました。
「東京アラート」の発動後は、レインボーブリッジと都庁舎を夜間に赤くライトアップして都民に警戒を呼びかけます。
一方アラート発動後に外出、休業自粛を採用制する目安は、
④新規感染者数が1日あたり50人(直近7日間平均)
⑤新規陽性者における接触歴の不明率が50%(直近7日間)
⑥週単位の陽性者増加率が2
このような基準が設けられており、基準を上回った場合は、「必要な外出自粛、休業を採用制して感染拡大防止を徹底」するようです。
東京アラートが発動されると港区台場のレインボーブリッジと東京都庁を赤色にライトアップします。
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