「じゃばら」という柑橘系の果物があります。
ゆずやすだちのようなみかんですが、とても酸っぱいみかんです。
「鬼(邪)も逃げる(払う)ほど酸っぱい」ということで邪払(じゃばら)と名付けられたと言われています。
この「じゃばら」が花粉症の人に効果があるとされて注目されています。
「じゃばら」は日本で和歌山県の北山村でしか生産されていないようです。
ニセじゃばらにご注意
北山村では今日に至るまで、じゃばらを村外不出として大切に育てております。
したがって、全国各地に”じゃばらと称するもの”が存在しておりますが、これら他産地のものが本当にじゃばらであるのかについては、北山村では把握しておりません。
また、じゃばらの花粉症への効果については、あくまでも”北山村産のじゃばら”を使用した結果であり、 他産地のじゃばらと称するものとは一切関係ありません。(北山村役場地域事業課より)
北山村では、「じゃばら」を作り始め販売を開始したのですが思うように売り上げが伸びなかったようです。
年々赤字が続き、北村山では「じゃばら」をあきらめようとしていたところ、「じゃばら」をたくさん買って行くお客様がいらっしゃいました。
そこで、そのお客様に理由をお聞きすると「じゃばらは、花粉症に効きます。」と言われたのです。
村の方は、びっくりして半信半疑ながら花粉症のモニター調査を行いました。
じゃばらは花粉症に効果があるのか?
北村山で行っている花粉症のモニターよると(北山村役場地域事業課HPより)
■スギ花粉の時は症状が軽くなって、とてもよかったです
■鼻づまりに効いていると実感できています
■のどのイガイガが治りました
■これほど目のかゆみにイライラさせられないのは初めて!
■症状がなくなったとはいわずとも、楽にはなりました!
このように花粉症モニターに症状が緩和されたという意見が寄せられました。
2008年には、岐阜大学医学部にて「じゃばら」で花粉症のくしゃみ、鼻づまりなどが改善されたとの学会発表も行われました。
今では村を支える基幹産業まで発展しているとのことです。
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じゃばらが花粉症のアレルギー緩和に期待される理由
花粉症の薬には、アレルギーを緩和するために用いられているのが「抗ヒスタミン」です。これを使用すると眠くなったり、集中力が途切れたりする場合があるようです。
「じゃばら」のいいところは、こういった副作用がありません。
岐阜大学の分析結果では、花粉症のアレルギーを抑えるフラボノイド成分の「ナリルチン」が非常に多く含まれていると判明。
「じゃばら」に含まれる「ナリルチン」は、他の柑橘類のゆず、すだち、みかん、グレープフルーツに比べはるかに多いということです。
「ナリルチン」は、この「抗ヒスタミン」の放出を抑える働きがあるとのこと。
その結果、花粉症の改善を実感したという人が多いということです。
今や村をあげて商品開発に乗り出しているということです。
じゃばらは花粉症に効果があるのか?サプリの口コミは!
■毎年この時期は鼻水が止まらなかったけど、このサプリを補給し始めてから鼻水が止まりました。
■飲んで3日目に肌と目のかゆみが和らいでよかった。私にはあったようで追加で購入しました。
■花粉症に効くと思い購入しましたが、結果は少し効いたかな程度でした。
■個人差が大きいようですが自分には合いました。こちらの商品を試したところ、症状はかなり軽くなりました。眠気もなく快適に過ごせるようになり驚きました。ヒノキ、スギ花粉もあるようですが良く効いています。
■花粉症の薬を切らしてしまい、ちょうどテレビでじゃばらが効くというのを見たので即注文しました。くしゃみも鼻水も軽減されて助かりました。
■即効性があり、私には合っていました。おかげで市販の薬を飲まずに済みました。一度に飲む量が多いのが難点ですが。
まとめ
「じゃばら」は花粉症の症状が緩和されたという口コミや意見が多くよせられています。しかし、中にはあまり効かなかったという口コミもあります。
「じゃばら」が花粉症の効果があるかどうかは、個人差があるようですね。
自然のもので花粉症が緩和されるのでしたらいいですよね。
「じゃばら」はそのままでは食べれないので、サプリメント、飴、ジュースなどで販売されているようです。
花粉症で毎年お困りの方は、副作用がないようですので一度試してみてはいかがですか。
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