レクサスのサイドミラーレスのメリットと注意すべき重大なことは!

ライフスタイル

あのレクサスからサイドミラーがなくなったミラーレスが出ました。

量産車では、世界発です。

レクサスのサイドミラーレス

【デジタルアウターミラー】と言います

【デジタルアウターミラーの概要、メリット】

■デジタルカメラ内蔵の小型ユニットが5インチの液晶ディスプレーに車両左右後方の映像を表示。

■従来の光学ミラーと比べカメラの映像を映し出す液晶ディスプレーが車内の前方(右、左)にあり、ドライバーの目線移動量が減少。

■ドライバーの負担を軽くし、歪みのない視界を確保。

■ユニットを小型化することにより、従来の光学ミラーよりスリムなので斜め前方の視界を確保。

■ウインカー作動時は、ウインカーと連動して画角が広がり(切り替わる)死角を減少させます。

■左折時は、ウインカーと連動して死角の少ない映像に切り替わりスムーズな運転をアシストします。

■コントロールスイッチでもカメラの角度調整や広範囲化にすることも可能です。

■後退時は、リバース操作と連動し、より広い画角で後方視界を確保することができます。

■夜間の暗い場所でも自動で明るさを調整し周囲の明るさに応じた映像で視界を確保することができます。

■雨天の時も雨の影響を受けにくい形状とカメラにヒーターを内蔵し、霧などで水分が付着した際も除去します。

■雨の時に従来の光学ミラーは、ウインドガラスが雨に濡れてミラーが見えにくいという弱点がありましたが、この場合でも視界を確保することができます。

【ディスプレーの見え方】注意点!

■従来の光学ミラーと比べカメラ映像は他車の見え方が異なるため、慣れが必要な場合があります。

■前車を見ていた直後にディスプレーを見るとすぐにピントが合わないという違和感を感じることがあります。

■通常のミラーは、頭を動かせば見える範囲が変化しますが、デジタルアウターミラーは見え方が変化しません。

■映像には極わずかなタイムラグが生じます。

■トンネルなどの急激に暗いところに入った際も後方映像の明るさを保つために色合いが急激に変化する場合があります。

■他車のLEDライトの種類と周囲の明るさによりちらつきが発生する場合があります。

【夕方・夜間走行時】注意点!

■夕方や夜間でカメラに強い光が入った場合、見ずらいと感じることがあります。その際、メニューから明暗を設定することができます。

⇒ レクサス【デジタルアウターミラー】(トヨタレクサス公式サイト)

⇒ レクサス【デジタルアウターミラー概要】動画(出典:YouTube lexusjpchannelより)

【まとめ】サイドミラーレス(デジタルアウターミラー)

■デジタルアウターミラーを世界で初めて量産する車に採用しました。

■車両の左右、後方の映像を車内前方(右、左)の5インチ液晶ディスプレーに表示して夜間や雨天時の視認性が良くなります。

■左折、右折、後退時に表示エリアを拡大し周辺を見やすくします。

■小型のカメラを採用し、視界の拡大や従来の光学ミラーよりスリムな形状なので風切音の低減を実現します。

今まで光学ミラーで慣れていたので液晶ディスプレーになると最初慣れるのに戸惑いがあるかもしれません。

カメラを採用しているので映像をコントロールでき、明るさや視野角を自由に調整できるのがメリットですね。

また、左折時、右折時、後退の時もウインカーやリバース操作と連動してその時に合った映像に自動的に切り替わるのが安全面でもいいですね。

今では車をバックする時に確認するバックモニターも普通になりましたのでこれからの時代は徐々にこのようになっていくのかもしれません。

バックモニターも最初カメラの映像を見ながら運転することに違和感がありましたが、慣れるとすごく便利ですよね。

10月下旬発売予定の新型ES車に採用との事です。光学ミラーよりコストがかかりますので一般車に搭載されることは当面ないのではと思われます。

車は常に進化しており、新しい技術がより安全な車をサポートして作られているんですね。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。