新型コロナウイルスの治療法や予防法は?【今現在わかっていること】

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新型コロナウイルスの感染の終息がまだまだ見えません。

ようやくワクチンが出てきました。

ワクチンについては安全性などが確実に確認されてから使用してほしいものです。

コロナの治療法として今現在新型コロナウイルスにかかった場合、どのような治療法が試みられているんでしょうか。

また、感染しないようにマスクや手洗いをしていると思いますが、ほかになにか予防になるような対策はあるのでしょうか?

日々最新のネット情報を収集していますのでご紹介いたします。

新型コロナウイルスの治療法は?【今現在わかっていること】

【12月6日 追加情報】

■新型コロナウイルスの治療法

これまで何人の方が退院され、そのような方にはどのような治療が行われたのでしょう。

厚労省のHPより

国内事例(空港検疫事例及びチャーター便帰国者事例を含む)における陽性者のうち113,340名、クルーズ船(ダイヤモンド・プリンセス)から下船された方でPCR検査陽性者712名のうち659名の、合計113,000名を超える方が退院しています(11月24日0時時点)。

この新型コロナウイルスそのものに効く抗ウイルス薬はまだ確立していませんが、これら退院された方々は、ウイルスによる熱や咳などの症状の緩和を目指す治療(対症療法)をうけました。

具体的には、解熱剤や鎮咳(ちんがい)薬の投与や、点滴等が実施されています。

また、肺炎を起こした場合は、酸素投与や人工呼吸等を行うこともあります。

出典元:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

■新型コロナウイルスの治療法

新型コロナウイルスに感染した場合、コロナウイルスそのものに効く薬はまだありません。

以下、厚労省のHPから抜粋しました。

 発熱や咳等の呼吸器症状が消失し、鼻腔や気管などからウイルスを検出できなくなった状況を「治癒した」と判断しています。

また、この新型コロナウイルスそのものに効く抗ウイルス薬はまだ確立しておらず、ウイルスが上気道や肺で増えることで生じる発熱や咳などの症状を緩和する目的の治療(対症療法)として、解熱剤や鎮咳薬の投与や、点滴等が実施されています。

対症療法により、全身状態をサポートすることで、この間ウイルスに対する抗体が作られるようになり、ウイルスが排除されて治癒に至ると考えられます。

(出典;厚労省HP)

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)について紹介しています。

 

 新型コロナウイルスは、

「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はコロナウイルスのひとつです。

コロナウイルスには、一般の風邪の原因となるウイルスや、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」ウイルスが含まれます。

ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種(一本鎖RNAウイルス)で、粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。

ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。

物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいます。ただし、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。

手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効ですし、石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。

手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。

また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。

引用:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

〇デキサメタゾン
デキサメタゾンは、国内ではすでに重症感染症等に対して承認されているステロイド薬ですが、英国での試験で新型コロナウイルスの重症例の死亡を減少させたとの報告があります。米国NIHの治療ガイドラインでは、人工呼吸、酸素投与を必要とする新型コロナウイルス感染症の患者への投与を推奨しています。

なお、デキサメタゾン以外のステロイド薬について、新型コロナウイルス感染症に対する評価は確立されておりません。

〇アビガン
アビガンは、もともと、一般的な抗インフルエンザウイルス薬(タミフル等)が効かないような、新型インフルエンザの流行に備えて、国が備蓄する場合に限って承認された抗ウイルス薬であり、一般には流通していません。

RNAポリメラーゼを阻害し、ウイルスの複製を抑制する効果が期待されます。

一方で、副作用として、催奇形性(女性・男性ともに、内服した際に胎児に悪影響を及ぼす可能性がある)等が明らかになっており、妊娠の可能性のある方(妊娠をさせる可能性のある男性も含む)は服用できません。

現在、多施設共同で治験を行い有効性や安全性の検証を進めています。

観察研究に参加登録を行った医療機関では、医師の判断のもと、研究への参加に患者が同意した場合にアビガンを使用することができ、8月26日現在で、5,000例を超える投与が行われており、治療薬としての承認への道が期待されています。

引用:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

コロナ治療、人工呼吸器より血液浄化器が必要か 中国新研究

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中国軍のワクチン開発 数々の謎の動き

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Twitterより新型コロナ関連など














「レムデシベル」は副作用の可能性があり使用しないようにとのことですが、何か意図がありそうな…



新型コロナウイルスの予防法は?【今現在わかっていること】

■新型コロナウイルスの予防法

■3つの密を避ける
①密閉空間(換気の悪い密閉空間)
②密集場所(多くの人が密集しているところ)
③密接場面(手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為)

■マスクの着用

■手洗い、手指消毒用アルコールの励行

■換気

■コロナウイルスは熱に弱い(70度以上で一定時間)

■アルコール(70%以上、市販の手指消毒用アルコールはこれにあたります)

 

Twitter、からの新型コロナ最新情報

これは、今後幅広い分野で期待できそうです。


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コロナウイルス感染予防策として浮上した緑茶の成分

⇒ ウイルス感染予防の他にも数々の驚きの効果

⇒ 治療薬として有望なクロロキン等より緑茶に含まれる「エピガロカテキンガレート」が新型コロナウイルスへの抗ウイルス作用がはるかに高い

まとめ

新型コロナウイルスの感染は世界中に広まっているため、終息するにはワクチンや治療薬がないと大変難しいと思われます。

感染者が治療して退院した後も再発するというケースが見られます。まだまだこの新しいウイルスの未知な部分が多く、今後の治療法の確立を期待したいと思います。

こちらのサイトも日々情報を更新してまいります。

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